今週ようやく梅雨明けとなりました。
雨の降る心配が無いとわかると、田んぼの溝切をします。田んぼの中を何列か溝切をし、一週間近く田んぼ全体をよく乾燥させておきます。そうすれば稲もよく根を張りますし、秋の稲刈りのときにすぐに田んぼも乾き、コンバインも動きやすくなります。
しかしこの溝切の作業がとてもきついのです。暑い日差しの中、小さな溝切機を押しながら何百メートルも歩かなければなりません。エンジン付きの機械とはいえ、押さえながらまっすぐな溝ができるように神経も使います。最近は田植え機も乗用となりあまり田んぼの中を歩くことがありません。作業後は汗びっしょりとなり、家に帰って体重を測ると1㎏痩せていました。
こんな泥だらけの水吞百姓にもたまにはいいことがあります。今年も伊藤園のおーいお茶新俳句大賞の後援団体賞に入選いたしました。昨年に続いての入選です。今回は賞状と賞金2万円とCROSS社（米国）の高級ボールペンが届きました。8月の終わりころには受賞作品を印刷したペットボトル2ダースも届く予定です。今回は家内も都道府県賞に入選し賞金5千円を獲得しています。夫婦そろっての受賞は珍しいのではないかと思います。
