秋も深まって参りました。今年はわが家の田んぼはトビイロウンカの猛襲でほとんど全滅状態となりました。全国的には米の作況はよかったようですが、山口県の西部はトビイロウンカの異常発生で多くの被害がでました。
わが家は七反分の米を作っているのですが、一反あたり平均八俵できるとして五十六俵できる予定が、今年はわずか三俵でした。農協への出荷はゼロ俵。大赤字です。
新型コロナウイルスやトビイロウンカなど、今年はやっかいな連中がはびこってしまいました。シカやサルやイノシシやウンカで菊舎の里ものんびりとしていられなくなりました。
荒れた田んぼは焼き払い、ウンカの形跡を消し去るためにすぐにトラクターで耕しました。来年はウンカに負けずいいコメを作りたいものです。