コロナ禍と農業の端境期ということで、家に居ることの多いこの頃ですが、未だオーディオ熱冷めずといことで
今回はスピーカーのサランネットの張替えに挑戦してみました。
中学生の頃買ってもらったステレオのスピーカーがまだ蔵の奥にあったのを思い出し、五十年ぶりに外の空気に触れさせてみました。フロントのパネルを外してみたところあまり傷んだ感じではないので、さっそく大掃除を施してみました。カビ臭いのは当然ですが、低音用のウーファー(一番大きなスピーカー)のエッジ(スピーカーの淵廻り)が硬化していました。硬くなると振動が正確に伝わりません。
そこでエッジを柔らかくする軟化剤をネットで入手し塗布してみました。初めての作業なので軟化剤がスピーカーのコーンの方に滲んで広がってしまいました。本当はよくないことなのですが、仕方ありません。
次ぎにフロントパネルのサランネットの張替えです。古いネットは黴臭かったので新しいサランネットをオークションで入手しました。ホッチキスで止めながら皺のないように張りました。これは結構うまくいったのではないかと思います。
五十年前のスピーカーとはいえ、かなり低音も出てそれなりにオーディオライフ楽しめます。アンプ・チューナー・CDデッキはヤマハでそろえています。アンプとFMチューナーはこれまた四十年以上経った古い機材ですが
今のところ頑張っています。コーヒーを飲みながら古いレコードを聴くのが至福のひとときです。