菊舎顕彰会行事 NO1
菊舎展
田上菊舎生誕270年記念特別常設展が開催されています。
4月25日(火)~2024年3月24日(日)まで。
場所は下関市豊北町滝部太翔館1階展示室。
一年間を五回にに分けて展示内容も変えるようです。
会報の発行
菊舎顕彰会の会報が発行されました。
菊舎顕彰俳句大会が開催されました
10月16日(日)下関市の田耕促進センターに於いて菊舎顕彰俳句大会が開催されました。
二年ぶりの会場開催で、大人の部が95名・256句、学生の部が11校・188名・188句の応募がありました。
出席者36名の互選で山口県知事杯賞や下関市長賞などが決まりました。結果は下記の通りです。
『菊舎のおはなし』の販売について
菊舎顕彰会では、以前教育関係に無償で配布した『菊舎のおはなし』を増刷し、一般の方々に販売することに
いたしました。詳細は下記をご覧ください。
企画展「蔵の中で見つけた菊舎の世界」のお知らせ
期日 5月13日(金)~5月22日(日)
場所 長府庭園 三の蔵
菊舎の作品(掛軸等)の他に菊舎顕彰会会員の写真や絵葉書の展示もあります。
菊舎展が終了しました
太翔館で開催されていた菊舎展が終了しました。一月十五日から二月二十七日までの長期にわたって開催されていましたが、その間かなりの来館者があり、太翔館のイベントとしては好評だったようです。最終日の今日は期間中に応募していた投句の表彰式が行われました。太翔館館長賞と一字庵賞の二名にそれぞれ表彰状が渡されました。
太翔館館長賞「磨かれし木造校舎春浅し」 平川 扶久美
一字庵賞 「菊舎尼の足の擦り傷今朝の霜」 小田 正夫
七絃琴と香りの世界
太翔館で開催されている「菊舎展」の一環として、「七絃琴と香りの世界」というイベントが行われました。
七絃琴の調べを聴きながら、吉村ひとみ先生による「組香」が催されました。
最初に「試香」として、香木の種類名を明らかにして何種類かの香木聞きます。(香道では香りを嗅ぐのでは
なく聞くといいます。)そしてそれぞれの香木の香りを記憶しておきます。
次に「本香」として、新たな種類の香木を加えて充分に繰ってから、香木の種類名を明らかにせず聞きます。
そして「試香」の記憶をもとに「本香」の香りの種類を当てます。
公開講座
一字庵十一世 岡昌子氏による公開講座「ふるさとの菊舎」が開催されました。
晩年、長い旅の生活を終えて故郷で余生を過ごす菊舎を、様々なエピソードを添えてわかりやすく
お話していただきました。予約通り定員20名の参加者が集まり、十一世のお話に聞き入っていました。
講談
太翔館で開催されている菊舎展の一環として、1月29日には一字庵 岡昌子氏によるトークギャラリーが、
1月30日には顕彰会会員の水野純次氏・吉村ひとみ氏による講談がおこなわれました。トークギャラリー
では、岡昌子氏が菊舎の展示資料の説明をしてまわられました。講談では、水野・吉村両氏がそれぞれ
美声を競って「菊舎の長崎ぶらぶら節」(水野)、「菊舎のみちのく一人旅」(吉村)という題目で熱演
されました。
『菊舎のおはなし 菊舎さんってだーれ?』刊行
菊舎顕彰会ではこの度『菊舎のおはなし 菊舎さんってだーれ?』という冊子を製作しました。この冊子(A5版40ページ)は小中学生用に作られたもので、菊舎の生涯を子供でも読めるようにわかりやすく描いたものです。冊子は下関市内の小中学校をはじめ図書館や官庁関係にも無料で配布されました。13日に行なわれた俳句相撲大会では、下関教育長と豊 北小学校5年生代表にこの冊子の贈呈式が行われました。
菊舎紙芝居
15日から始まった菊舎展、今日は菊舎紙芝居と菊舎かるた大会が行われました。
紙芝居は30分かけて第一部と第二部が続けて行われました。
菊舎展が始まりました
1月15日、豊北町滝部太翔館に於いて田上菊舎展が始まりました。
今日は午前10時より安田学芸員による展示資料の説明会がありました。
明日の午後は菊舎の紙芝居やかるた大会があります。
新春俳句相撲大会
1月13日、新春俳句相撲大会が下関市豊北町の太翔館で開催されました。
豊北小学校の五年生が八チームに分かれ、チームの中から選んだ句をそれぞれ提出し、
トーナメント方式で優勝を目指します。勝敗は団扇の赤と青のどちらか数の多いで決まります。
優勝チームの句は「初詣天までひびく鐘の音」でした。
また一字庵賞は「始まるよかるたの先に相手の手」でした。
田上菊舎展
令和4年1月15日より下関市立歴史民俗資料館にて田上菊舎展が始まります。
しものせきゆかりの先人パネル展
以前、下関ゆめシティで開催された「しものせきゆかりの先人パネル展」が、今度は下関市立中央図書館にて
開催されます。内容は以下の通りです。
期 間:令和3年11月17日(水)~12月19日(日)まで
午前9時~午後9時
場 所:下関市立中央図書館 5階(細江町三丁目1-1)
展示内容:しものせきゆかりの先人パネル
先人に関するチラシや関連施設のパンフレット等
しものせきゆかりの先人展
下関ゆめシティの1階赤のエスカレーター横で開催されている「しものせきゆかりの先人展」です。
今月30日(水)まで開催されています。ゆめシティへ行かれた際には是非お立ち寄りください。
令和2年度菊舎顕彰会会報の発行
令和2年度の会報が発行されました。
「しものせきゆかりの先人展」始まりました。
「しものせきゆかりの先人展」が大丸下関店7階で始まりました。
2月11日~2月17日まで。
田上菊舎コーナーの準備とオープニングセレモニーに参加してきました。
わずかな期間ですが、シーモールへお越しの際は立ち寄ってみてください。
「しものせきゆかりの先人展」
田上菊舎のコーナーもあります。
日時:令和3年2月11日(木)~17日(水)
午前10時~午後9時
場所:大丸下関店7階JOIN083
主催:下関市 企画・運営:エキマチ下関推進協議会
菊舎展
下関市役所4階(食堂・売店近く)にある展示コーナーで田上菊舎展が始まります。期間は1月18日(月)から約半年間です。わずかなスペースですが、今回制作した旅程図のパネルを中央に置き、両サイドを菊舎の掛軸で、前側に短冊などを配置しました。市役所にお越しの際は立ち寄ってみてください。
菊舎を知る談話会
下関市立豊北歴史民俗資料館の講座「菊舎を知る談話会」が開催されています。
10月の第2土曜日から来年3月の第2土曜日までの全6回開催です。講師は一字庵十一世の岡 昌子さん。
菊舎のルーツとその生い立ちを新資料から探り、地元に秘蔵されている菊舎書簡をよむーというテーマです。
豊北小学校俳句教室
10月22日、豊北小学校に於いて俳句教室が開催されました。
午前中が5・6年生、午後から3・4年生を対象に顕彰会の会員が中心となって、子供たちに俳句の楽しさを味わってもらいました。六つのグループにわかれ、各グループから二句ずつ選んで提出し、十二句を生徒全員の挙手の多さでベスト3を決めました。その場で俳句を考えるので、制限時間ぎりぎりまで考え込む生徒も多く、子供たちにとってはちょっと苦しい授業だったかもしれません。
菊舎顕彰俳句大会の結果発表
令和2年度の菊舎顕彰俳句大会の結果が発表されました。
今年度はコロナ禍のため会場開催は中止となり、投句による審査・発表となりました。
一字庵賞は、「ふたりして叩く莚や野菊晴」 片山 いつ子(山口市)
一字庵賞学生の部は、「ハエを追う母とネコの目一体化」 白尾 紗也(豊北小五年)
山口県知事賞は、「まだ肩に御座す昨日の秋神輿」 古川 裕三(下関市)
下関市長賞(天)「五分だけ面会叶ふ花野風」 吉村 ひとみ(下関市)
〃 (地)「河原菊ほどけば戻る風の癖」 木村 たけま(周南市)
〃 (人)「渚まで雲と歩みて菊舎の忌」 三浦 宣子(下関市)
応募句は、大人の部が108名・312句、学生の部が12校・407名・643句でした。
たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
詳細は以下のPDFよりご覧ください。
長州新聞に掲載されました。
6月に発行した「菊舎便り」の記事が長州新聞(下関)に掲載されました。
記事を書いた女性記者も顕彰会会員で、昨年の顕彰会行事にも参加してくれていました。「菊舎便り」は会員の中でも結構評判が良く、コロナ禍の下、顕彰会行事が思うようにできない会員の皆さんに一滴の清涼水となったのではないでしょうか。毎年発行という訳にはいきませんが、また機会があれば第二号の発行も考えてみたいと思います。
「菊舎便り」が発行されました。
今年はコロナ禍のためほとんどの行事が中止となりました。
そのため会員間の親交を図る方法として冊子を発行することにしました。
会員から原稿を募集し、写真コーナーも含めて28ページの菊舎便りが完成しました。
菊舎便りは菊舎顕彰会会員限定です。年間会費一口1000円で会員となれます。
会員になっていただいた方には、菊舎便りと菊舎顕彰俳句大会の応募用紙を
発送させていただきます。俳句大会の投句締切は9月5日です。
菊舎顕彰会ホームページなどからお申込みください。
*菊舎便りは定期的な刊行物ではありません。コロナ禍により今年の行事がほとんど中止となったため、
会員間の親交を図るために今回特別に発行した冊子です。
会報第20号が発行されました。
会報が発行されました。
会長挨拶や昨秋の一日研修に参加されたパトリシア・フィスターさんの感想文や
今年の行事予定などが記載されています。
一日研修「菊舎ゆかりの地長府と講演会」
11月10日、長府の徳応寺に於いて、一日研修「菊舎ゆかりの地と講演会」が開催されました。
京都市の中世日本研究所の研究室長パトリシア・フィスターさんを講師にお迎えして、「尼僧絵画における菊舎について」という演目でお話をしていただきました。
パトリシア・フィスター
国際日本文化研究センター名誉教授。日本美術史学者。米国オハイオ州
出身。米カンサス大学助教授などを経て1991年より京都の国際日本文
化研究センタ―へ。近世女性文人画家や尼僧による美術を追ううちに、
尼門跡寺院に関心を持つ。本年3月末に日文研を定年退職。4月から京
都市の中世日本研究所の研究室長。菊舎にも造詣が深く、平成16年に
開催された菊舎生誕250年記念フォーラムに参加。菊舎顕彰会会員。
モニターを使ってわかりやすい言葉で話をしていただいたので、私達一般の者も安心して聴講することができました。パトリシアさんは日本語も流暢で、以前日本に来られたクラクリーさんと同じく、物静かでやさしい女性でした。講演の後は、千葉から来られた七弦琴の先生による演奏がありました。昼食後、長府の街並みを散策しながら歴史博物館・功山寺へ向かいました。
令和元年度 菊舎顕彰俳句大会 入賞作品
令和元年度 菊舎顕彰俳句大会入賞作品 十月二十日 田耕農林漁家婦人活動促進センター
一字庵賞
大人の部 菊 行く雲に乗る心地なり菊舎の忌 山陽小野田市 平島 照雄
学生の部 なつやすみかわであそんでかにになる 西市小一年 たなか ゆき
県知事賞 菊 はじめから菊の話の散髪屋 長門市 中原 清
市長賞(大人の部)
地 菊 終の家のこの庭が好き菊日和 下関市 今永 恵美子
人 菊 荒れ畑の菊一輪の矜恃かな 豊北町 古川 裕三
五客 雑 二束で足る十薬の逆さ干し 熊毛郡 森田 千枝子
雑 托卵の彼奴と思へどほととぎす 山口市 吉次 薫
雑 秋の蝶草の高さは飛ぶ高さ 熊毛郡 曽我 欣行
雑 スカイプの中の青い目菊舎の忌 豊北町 磯部 多恵子
雑 夏座敷一つ打ちたる大時計 岩国市 金光 清美
市長賞(学生の部)
天 夏水仙厳しい母の誕生日 滝部小六年 岡 さとり
地 葛餅に写る景色や波光る 文洋中三年 中村 愛可
人 溶けるまで待たされている氷菓かな 豊北中三年 廣田 梨乃
教育長賞
小学生の部 生き物と毎日会える夏休み 粟野小四年 内田 柾
中学生の部 夏祭り少し違って見える街 豊北中三年 村上 えるも
高校生の部 校長の白シャツ光る浜辺かな 豊北高二年 佐々木 大
北浦街道豊北道の駅賞
大人の部 菊 二円足す母の葉書や菊日和 豊北町 磯部 清昭
子供の部 せみのこええきのおそうじきもちいい 滝部小一年 こじお けいたろう
田耕地区振興協議会長賞
菊 菊の日や赤子の口に粥の粒 下松市 三野 公子
豊北観光協会長賞
雑 ほころびを繕ふ一日秋に入る 豊北町 下田 勝代
昼下がりもみじの下でお茶をする 阿川小六年 安部 智明
カモンFM賞
菊 島いまも門名の暮しだるま菊 下関市 金澤 萬里
選者特選賞
河村正浩 選 菊 荒れ畑の菊一輪の矜恃かな 下関市 古川 裕三
雑 月見酒詩仙李白を真似て酌む 下関市 亀田 正史
池田尚文 選 菊 ご近所のほどよき絆菊日和 周南市 赤坂 満子
雑 托卵の彼奴と思へどほととぎす 山口市 吉次 薫
山戸則江 選 菊 ご近所のほどよき絆菊日和 周南市 赤坂 満子
雑 秋の蝶草の高さは飛ぶ高さ 熊毛郡 曽我 欣行
岡 昌子 選 菊 行く雲に乗る心地なり菊舎の忌 山陽小野田市 平島 照雄
雑 夏座敷一つ打ちたる大時計 岩国市 金光 清美
菊舎顕彰俳句大会
10月20日、田耕促進センターに於いて、菊舎顕彰俳句大会が開催されました。
投句部門の表彰と当日出される席題(今年は栗)で作る当日句の表彰が行われました。県内各地から俳句に自信のある人たちが集まり、午前中は「栗」の季語を使って2時間内に句を作り提出します。午後は当日句を互選で1人5句ずつ選び、数の多い句が受賞します。今年は41名の参加者があり
ました。15時から表彰式が始まり、投句部門(大人の部と学生の部)の表彰と先ほど選ばれた当日句の受賞者の表彰がありました。
学生の部門は小学生から高校生まであるのですが、中学・高校はこの日それぞれ行事があって、
今年は5名の小学生が表彰式に来てくれました。最高賞である一字庵賞の学生の部は、小学1年生の女の子でした。俳句大会といえばほとんどお年寄りが多いのですが、子供たちが参加してくれると
大会の場も清々しい感じになり、心地よいひと時を提供してもらいました。
豊北高校で俳句相撲
豊北高校で俳句相撲が行われました。
コミュニティ・スクール先進校の見学ということで、山口県知事や県の教育長なども訪れ、授業の一環として俳句相撲が行われました。コミュニティ・スクール先進校とは、住民と学校が一体となって地域活性化を目指す取り組みです。菊舎顕彰会のスタッフも参加し、生徒が作った俳句で取り組む相撲のお手伝いをしてきました。
菊舎顕彰俳句大会のお知らせ
日時:2019年10月20日(日)13時より
場所:田耕促進センター(下関市豊北町田耕五千原)
当日席題発表:10時30分 締切:12時40分
投句締切:9月6日(金)投句用紙は菊舎顕彰会ホームページからどうぞ
選者:河村正浩・池田尚文・関 則江・岡 昌子
賞:県知事賞・市長賞・一字庵賞・教育長賞・選者特選賞 ホテル西長門リゾート賞
カモンFM賞・豊北道の駅賞他
お問合せは ℡ 083-783-0734 磯部まで
写真は昨年の俳句大会の様子です。
俳句相撲「赤間場所」
菊舎展三日目は俳句相撲「赤間場所」です。天候が懸念されましたが、小雨程度の空模様だったので安心しました。11時30分に投句を締切り、午後1時30分より俳句相撲の開始です。その間スタッフは取組の順番を決めたり俳句を紙に書いたりと、昼食もろくに取らずに準備に動きまわっていました。16名によるトーナメント方式で勝ち上がっていくのですが、勝つたびに賞品も増えてしかも豪華になっていきます。
行司や呼出しも実際の土俵のようにして行われ、観客の笑いも誘っていました。勝敗は観客の持つ赤と青の団扇によって決まります。赤と青の団扇の数が同じくらいだと行司は判断しにくくなるので、三人の審判(俳人の先生の方々)の判定(これも団扇の色により決まります。)にまかせます。横綱となったのは下松から来られた男性でした。
菊舎展二日目
菊舎展二日目を迎えました。今日は昨日に続いての菊舎の紙芝居と菊舎顕彰会会員による対談がありました。今日は出品者の先生方も来展され、作品の説明などをされていました。見学者も昨日よりは多く、にぎやかな一日となりました。
菊舎展が始まりました。
28日からやまぎん史料館にて菊舎展が始まりました。初日の今日は天候にも恵まれ盛況の内に終わりました。29日・30日と開催されます。30日は俳句相撲大会も行われます。菊舎の生涯を追う手作りの紙芝居も大変人気がありました。
菊舎顕彰会定時総会
4月21日(日)、田耕促進センターに於いて菊舎顕彰会定時総会が開催されました。各地で行事が行われたため、いつもより参加者の少ない総会となりました。それぞれの議案も無事採決され、会長の交代も行われ、新しい体制で出発することになりました。次の行事は、6月28日29日・30日と三日間にわたって行われる菊舎展です。最終日の30日には俳句相撲大会も行われます。
菊舎顕彰会総会のお知らせ
菊舎顕彰会の総会が開催されます。
日時 4月21日(日) 13時30分~15時
場所 田耕促進センター
総会 規約改正 役員改選
総会後 講話 「菊舎顕彰の歩み」一字庵十一世 岡 昌子
菊舎顕彰会会報
菊舎顕彰会会報 第19号が発行されました。
岡 会長のお話や昨年開催された菊舎企画展やみんなの広場・行事予定などが記載されています。
菊舎顕彰俳句大会
10月に行われる菊舎顕彰俳句大会の投句の締め切りが迫っています。遠くにおられる方でも自由に参加できます。豪華景品も用意されています。どんどんご応募ください。応募用紙は菊舎顕彰会のホームページ内より印刷できます。
菊舎顕彰俳句大会ご案内
時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、恒例の菊舎顕彰俳句大会を左記のように催しますので、ご投句ご出席くださいますようご案内申し上げます。
主催 菊 舎 顕 彰 会
後援 山口県・山口県教育委員会・下関市・下関市教育委員会・豊北文化協会
豊北町俳句協会・豊北町観光協会・田耕地区振興協議会
日 時 平成三十年十月二十一日 (日) 十三時 開会
席題発表 十時半 締切 十二時四十分 投句一句 (当日句 互選)
場 所 田耕(たすき)農林漁家婦人活動促進センター
下関市豊北町大字田耕五千原(℡〇八三 - 七八三‐〇〇〇一)
募集要項 ※応募句 菊一句、雑詠一句を一組とし、何組でも可(未発表作品)
投句用紙(菊舎顕彰会のホームページ内より印刷できます。)
※参加費 一組につき千円 応募作品と共に納入のこと(定額小為替等にて)
※投句先 〒七五九‐五五一二 山口県下関市豊北町大字田耕五〇四七‐四
菊舎顕彰俳句大会事務局 古川哲郎宛 (℡〇八三 - 七八二‐〇七四八)
※投句締切 平成三十年九月五日(水) 必着
選 者 河村正浩・池田尚文・山戸則江・岡 昌子 選評 出席選者
表 彰 県知事賞・市長賞・一字庵賞・教育長賞・選者特選賞・田耕地区振興協議会長賞・
カモンFМ賞豊北観光協会長賞・北浦街道豊北道の駅賞・ホテル西長門リゾート賞ほか
その他 会場に菊舎資料、並びに児童生徒の入選作品を展示します
菊舎ゆかりの地めぐり
7月8日から9日にかけて、菊舎ゆかりの地めぐり(田耕・萩)研修旅行が開催されました。今回で20回目となる菊舎顕彰会主催の研修旅行です。今回は菊舎の生誕地である
田耕と俳諧の旅を始めた地の萩です。
8日はまだ雨の残る空模様でしたが、9日は梅雨明けの最初の日となる暑い日差しの
一日でした。前半の8日だけの出席や両日主席など参加の仕方は様々でしたが、今回の大雨で2名のキャンセルがでた他は皆出席してくださいました。36名の出席でした。
8日は菊舎の生家の田上家や菊舎の嫁ぎ先の村田家や旧田耕小学校にある菊舎の句碑などを見学しました。9日は菊舎の俳諧の旅の始めとなる八幡人丸神社(油谷町)や萩の松蔭神社や樹々亭(松蔭の生誕地)や明倫学舎などを見てまわりました。
今回の参加者の中には、平塚市や神戸市・宗像市・宇部市・山陽小野田市など下関市以外の都市からの出席もあり、菊舎の人気の幅の広さを感じることができました。
(平成30年7月10日)
もっと知りたい菊舎の世界
5月11日~13日の3日間、下関市のやまぎん資料館に於いて、「もっと知りたい菊舎の世界」が開催されました。3日間の行事内容は以下の通りです。
11日 11:00 展示説明
13:30 ミニ講座
14:00 菊舎検定 初級
12日 11:00 展示説明
13:30 菊舎顕彰会総会
14:00 講演「菊舎研究の先達 上野先生・内山先生の想い出」 岡 昌子
15:00 菊舎検定 初級・中級
13日 10:30 展示説明
11:00 対談「お茶の楽しみ」 レベッカ・コールベット 吉村ひとみ
13:30 呈茶
菊舎検定 初級・中級・上級
レベッカ・コールベット: 日本史研究家。高校卒業後、一年間青森の禅寺にホームステイした
ことをきっかけに茶道や日本史研究の道へ。現在、南カリフォルニ大
学で研究職に就く。昨年も来日し、菊舎生誕地を訪問。
近著に「Cultivating Femininity:Women and Tea Culture in Edo
and Meiji Japan」 がある。
吉村 ひとみ: 下関市生まれ。翠風流香道師範。源氏物語教室主催。
下関市芸術文化振興奨励賞受賞。長年、裏千家茶道に親しむ。
菊舎顕彰会常任理事兼文化部長として活躍中。